前記事の後編です。要約すると推し(ここでは声優の内田彩さんのことを指す)のライブのざっくりとした感想記事です。多分相応に気持ち悪いと思うので覚悟のほどを。
チケットを有料会員+シングル最速予約先行という考えうる限り最速のアレで取ったんですが一階席の端っこで実はげんなりしてたんですよね。ただホールの形式がメチャクチャ良い感じで、後ろの方でもしっかりステージが見えるようになっていてめちゃクチャテンションが上がりました。
急な隙自語ですが、私は声優としての内田さんのご活躍はラブライブ!からですが、アーティストとしての内田さんはデビュー当初から追えてはいるんですよね。ただデビュー当初はクソ田舎でバイト禁止が定められた高校生。勿論イベントやライブなんて行けるはずもなく。大学生になってもなかなか行けず。
そしてタイミングが奇麗にハマってついに掴んだ初現地の機会。なんですが、正直会場着いても「ずっと行きたかったライブに行けるんだ」っていう実感が何も湧かなくて。シャニ3rdとかはあんなに開演前からテンション上がったのにな。
なんというか、夢みたいでした。
自分の視界に内田さんは確かにいて、耳はその声をしっかり聴いているのだけれど。
どこか、現実じゃないような。
今見ている光景が全部嘘って言われても納得してしまう気がするような、そんな2時間でした。
でも、確かに私はあの瞬間、あの場にいられたんだなあと、帰りの電車でじわっ、と実感して、言葉にならない思いでいっぱいになりました。
もう何度も思ったことだけど、本当に、この人を好きになれて良かったなあ...と思います。
この上なく、しあわせな時間でした。
『Ani Love KYOTO presents 内田彩Symphonic Concert〜en and ett〜』昼夜公演が終了しました🎼🎶
— 内田彩 音楽スタッフ公式 (@uchidaaya_staff) 2021年7月18日
ロームシアター京都にお越しいただいた皆さん、オンライン配信をご覧いただいた皆さん、ありがとうございました!#内田彩SymphonicConcert pic.twitter.com/luiam3MhDS
オーケストラアレンジ音源はマジで出してください。なんならその場で売ってほしかったです。
来週、というか7月の4連休も楽しいイベントが詰まっているので、今日貰った元気を基に明日から頑張りたい所存。
これからもお体にお気をつけて、元気でいてください、内田さん...
おまけ
帰りの電車で書いたライブ感想の剥き出しテキストを以下にそのまま置いておきます。↑の文を見て大人しいなと思ったかつ興味持った方のみどうぞ。気持ち悪くなっても責任は負いません。
アップルミント
やっぱ最初はこれだよなあ!!!!!!!
音も聞こえるし声も聞こえるし推しが自分の視界の中に存在していることは認識しているんだけどずっと夢心地で「俺ほんとに現地にいるのかな?」っていう感覚がしばらく続いていた。会場入りしても実感湧かなかったのは初めて
ペンラが……振れない……
ラスサビ前の「……お待たせ」でなんかもう一瞬全てが決壊しかけたんだけどなんか純粋な涙じゃない気がして耐えた いやあ1年半ぶりではあるんすけど個人的には5年待ったからヨ…………
妄想ストーリーテラー
まだ夢心地
これのイントロ毎回Blue flowerと間違っちゃうクセそろそろやめたい
元々シンフォニーに合う曲調だったのもあるけど生オーケストラの「実感」が湧き始める、ここら辺で
猫はいます
???
曲調全部分かるのに曲名がまだ出てこない、クソ悔しい
16:50 長めの電車乗ったら確認する
16:54 EARNEST WISHでした!!!!!!!!!
めちゃくちゃ好きな曲でICECREAM GIRL収録までは思い出せたんだけど結局曲名は出てきませんでした まだまだ鍛錬が足りない……
原曲はめちゃくちゃロックなのでアレンジが新鮮でした…でも間奏の弦楽器のキレが半端なかった ここら辺から「アレ、俺もしかして現地にいる?」と思い始める
Like a bird
昼公演限定曲。これもロック映えがするタイプなので正直やると思ってなかった、びっくり
最初のフルート一音で分かったので良かった(?)
途中マイクトラブルがあってちょっと声飛んだんだけどそれを勢いで押し返してて流石にビビった ムチャクチャ歌上手くなってませんか?
カレンデュラ、揺れる
ソレイユを臨んでと勘違いして死にました。
MCで内田さんが仰ってたけど、オーケストラアレンジにすることで燃えるような熱い歌が少し柔らかくなったり、切ない歌が少し優しくなったりと、曲の見せる表情が変わっていくのが印象的でした。演奏するものでここまで変わるんですね…
俺既存曲のフルアレンジ版を生音で聴いてるんですか!!?!!?!!??!
となる このへんで心が現地に追いつきました
夜限定なんだろうね……グローとか来たら辛くて泣いちゃうかもしれん…
[追記]Frozenと最後の花火だって!!!!最後の花火??????????
とんでもねえ..........................................
MC
内田、噛む。こっから一気に空気が弛緩した気がする 俺たち笑いすぎましたね、反省
笑わないで
「絶対笑うなよ!」からのこれはちょっと面白いだろ
でもクソ切なナンバーだし声色もバッチ合うしで笑ってたオタク全員黙らせたの凄かったです 悲哀の曲は好きだが胸が締まる、生演奏なら尚更
Sign
ここで切ると思ってなかったその1。これもオーケストラアレンジでシンプルにグレードアップする歌なので聞き心地が最高なんですね。ラスサビ前のアカペラパートも残してくれてて嬉しかった
内田さんの歌唱力の高さを改めて実感したのがsignのシングル聞いてからだったので、「歌が上手え!!!!!」っていう事実を叩きつけられた感じ
カレイドスコープロンド
オーケストラアレンジやるよと聞いてまず自分の中に出てきたのがこの曲だったので、内田さんの「聞いてください、カレイドスコープロンド」でマジで変な声出るかと思った
これのためにオーケストラライブ企画した?
最高!!!!!!!!!!!エロティックさがもう最高 場所が場所なら踊り狂っていた
ピンク・マゼンダ
オーケストラで聞きたかったやつ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!
これかdaydreamはマジで拾いたかったのでセトリに入れてくれてありがとううっちー
あっやヴぇ眠い
声
中盤で切り札を切るな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(ここで泣く)
無観客ライブの時、これで自分でも驚くくらい泣いてしまって、1番好きになった曲なのでここで聞けて本当に嬉しかった ただ中盤で切るとは思ってなかった
あの日誰かを照らした声が、ちゃんと誰かに届く瞬間に立ち会えて本当に嬉しかった
この曲がここに置かれた意味を聞きながらずっと考えてて、今回のセトリは内田さんが監修したとMCで仰っていたので、絶対に意味があるはずで
ここから一気に曲調が変わるので前半戦のトリだったのかな〜〜って思う 形を変えて無観客と今まで出来なかったライブのリベンジして、こっからはいつもの調子でいくぞ、みたいな
オーケストラの持つ強みのスイッチと自分の持つライブのもともとの魅力のスイッチをここで切り替えたような、そんな感覚
実際次の曲から多動が出そうになったので実際スイッチングの意味はあったのかもしれない
なんにせよ1番聴けて嬉しかったなこれ
With you
hisakuni曲アレンジを待っていました
サビでみんなでペンラと手を振ったんだけどなんか泣いてしまった すげえ楽しくて笑いながら泣いてた
後述するけどちゃんと自分にとって大事な曲は外さないこの手腕 セトリ組むのが上手い
SUMIRE SMILE
ソロ活動の核〜〜〜〜〜!!!!!
With youと並べてくるのズルい 並んでたかは覚えてない
内田楽曲聞くならここからです、よろしくお願いいたします
Close to you
一応〆曲。あんま聞いてないやつだったので今から改めて聞きます(17:35)
ベロベロのラブソングで死んだ(17:40)
これ〆なのすごいなあ……丁寧な愛情の歌……ずるいだろ……
すごい「聴かせる」音で心地よかったです
アンコール
ピアノのお姉さんが積極的にこっち煽ってきて最高だった
Pale Blue
鴨川を歩きながらこの曲を(心の中で)歌ったってエピソードが素敵でした。いや、そういう情景が浮かぶもんな…
淡い一瞬の輝きを大事に抱えつつ、その先を少しだけ想起させるこの歌がとっても好きです。綺麗なんだよな、全部
ほんとにこの場に居られて良かった……
Ordinary
ピアノアレンジ……
曲のタイトルもそうなんだけど、ここまで今にマッチした曲があってたまるかよ
普遍の意味は毎日変わるし、今まさに変わってる最中なんだけど、それでもまた笑って明日を迎えられるといいですね……本当に……
少し切ない歌なんだけど、歌い終わったあとの内田さんのほっとしたような、やりきったような素敵な笑顔は一生忘れないと思います 何回目か忘れたけど惚れ直してしまった
本当に夢みたいでした。めちゃくちゃな世の中だけど、また私たちの知ってる当たり前を取り戻して、今度は私の声を思いっきりぶつけたいなあと思います。もうダメだ、内田彩さんが本当に好きです
[さらに追記]
日記の量じゃねえよこれ