結崎です。
デレ7thライブツアーお疲れ様でした。個人的には3回中2回現地行けたりオタクと宿取ったり普通に観光できたりほぼ最前引いたり...なんというか全部が全部めちゃくちゃ楽しかったです。
そんな7thライブツアーを通して新たに黒埼ちとせを担当に迎える運びとなりました。
というか俺以外にもちとちよはーなーのPになった人めっちゃ多いと思う。どちらにも圧倒されてしまったので...
しかしながら今回書きたいのは「色々あったけどライブヤバかったんでちとせPになりま~~す」という話では無いのだ。つーわけで今回はちとせの言う「魅了の力」とやらにやられた話をします。
魅了-人の心を引きつけ、夢中にさせること。(大辞林 第三版)
そもそもちとせの「魅了の力」ってなんぞや?って話なんですけども。
前に魔女に言われたの。お前は人を魅了するって。これがそう?
-モバマス・マイスタジオ内セリフより
あとぷちデレラのステップアップエピソードでもこういう話をしてくれます。どうも幼少期に魔女(祖母?)にそんなことを言われたらしい。
ちなみに彼女のキャラクターモデルだと思われる吸血鬼も人を魅了する能力があるそうです。
そんなわけでちとせには人を魅了する力があるのだ!!スゴイ!!!
まあ、にわかには信じられませんよね。僕も信じてませんでした。
さて、ここで閑話休題。
こんな偏屈なブログを読む方は多分アイマスPさんだと思います。そんで皆さんには、一人は所謂「担当アイドル」がいらっしゃると思います。
みなさん、その子を担当にすると決めた「きっかけの一撃」覚えてますか?
担当の基準って本当に人それぞれなのできっかけなんて千差万別だと思います。一目惚れした、最初に引いたSSRで気がついたら好きになってた、たまたまMV見て踊らせたらめちゃくちゃ可愛かった、コミュにやられた、ライブで見て惚れた、etc......
その中でも個人的に多いと思ってるのが「セリフ」「エピソード」だと思っていて(あくまでも持論です。違っててもたたかないで...)
僕の担当もシリーズ総勢12人の大所帯ですが担当したきっかけのだいたいは何気ないセリフとかエピソードとかがきっかけだったりします。
逆に言うと、自分にとって担当するきっかけになる「決め手の一撃」があったから担当にしたのであって、めちゃくちゃ好きな子でも「決め手の一撃」がないから「この子は担当ではないな」って子も少なからず皆さんの中に存在すると思っていて(理由が何であれ好きだから担当にした!って人も勿論いるとは思うんですが)。そこに一枚噛んでいるのが、先ほどから言ってる「魅了の力」だと思うんですよね。
「決め手の一撃」は言い換えると「言語化できる魅力」だと思います。「私はこの子のこれこれこういうところが好きになったからこの子の担当になったんだ!」という「自分でも納得できる理由」ができる。この辺をこじらせて病んじゃう人とか周りで結構見てきたからみんな自分の好きって気持ちには自信を持とうね
じゃあ、「決め手の一撃」がない子は?それは「言語化できない魅力」があると言い換えられます。何故か分からないけど気になっている、説明出来ないけど目で追ってしまう。そういう「自分でもよくわからない何か」。
まあこういう感情を僕は黒埼ちとせに対して抱いてしまったわけですが。
思ってしまったわけです、「これって魅了の力とやらにやられてるのではないか?」と。
すごい悪い言い方するんですけど、別に私ちとせのビジュアルも性格も言うほど好きじゃ無いんですよ。他担当はまあツイプロなりこのブログの別記事なりで確認して頂ければと思うんですけど、簡単に言うと智絵里とか霧子とかがめっちゃ好きな人間なので察して頂けると幸いです。だから本来はライブでとんでもねえパフォーマンスしようが何しようがただの「すげえ」で終わるはずだった。なんなら大阪は担当の一人である橘ありすの晴れ舞台。黒埼ちとせに夢中になるはずなかった。はずだったんです。
でも何故か黒埼ちとせが壇上に上がるたびに私は真っ赤なペンライトを振っていた。というか真っ先に「この曲は黒埼ちとせが歌っている」ということに気づいてしまった。
はっきり言って好きでもない「はず」なのに何故?
前に魔女に言われたの。お前は人を魅了するって。これがそう?
黒埼ちとせには、人を「魅了」する力がある。
それは「理由は分からないけど好意を抱いてしまう、心を引きつけられてしまう」力。「理由のない、決め手のない、言語化できない魅力」本来ならば、それで終わる力。
しかし、「力がある」という一言だけで、「魅了されている」と「言語化出来てしまう魅力」に転じてしまう力。
それに気づいた瞬間、「決め手では無かったはずの好意」が「決め手の一撃」になりました。なってしまいました。
だから、担当に加えることにしました。
あえて触れませんでしたが、彼女たちが登場した当時、複雑な心情を抱いていたのは事実です。ここで言ったら間違いなく誰も幸せにならない一言を言っていたかもしれないくらいには。
でも、担当にしました。「黒埼ちとせに魅了されてしまった」ので担当になりました。
さて、そもそも黒埼ちとせが「人を魅了する力を持っている(と自称している)」ことをそもそも知らない方も多かったと思います。割と深いところにある情報なので。
そして、先日の大阪公演でVelvetRose、もとい黒埼ちとせに圧倒されて、少しでも好きになった人も多いと思います。
もう、彼女の術中にハマっています。貴方の「よく分かんねえけどライブ凄かったし好きになっちゃったな」という「曖昧な好意」は「魅了された」という理由付けがされました。「言語化できる魅力」になりました。「言語化できる魅力」、これって「決め手の一撃」なんですよね。
「じゃあ、契約しよっか。」
「もう、後戻りはできないよ」