結崎です。
少し遅れましたがデレステ6周年!めでたいですね。つまりは私のPデビューから6年ということにもなります。このコンテンツとも長い付き合いになりました。
このブログも始めは担当アイドルについての諸々をまとめておいておく場所にするつもりだったのですが...月日もたてば使い方も考えも変わるというものです。それはそうと担当アイドルの所感はいい加減全員分書いた方がいいと思う。
ブログ開設当初は9人だった担当アイドルも今やシリーズ通して13人の大所帯になりました。元々多かったし相変わらず多いけどきっとこれからも増えると思います。どういう形になるかは分からないけれど。
突然の自分語りなのですが、私は所謂「恋バナ」ってやつにいまいち乗り切れない性分でして。他人の色恋沙汰はどうでもいいし、好きな人も...いるにはいましたが、それで誰かの人生が変わることもなし。誰と誰が裏でナニしてようがこっちに迷惑かからん限りは興味も湧かないのですが世間一般はそうでもないようで。
「お前好きな子いる?」
世界で二番目くらいに嫌いな言葉かもしれません。思い出にすらしたくない、学生時代の記憶にこべりつく呪いのような何か。
当時は堂々と言う勇気もなく。かといって誤解は解かないわけにはいかず。
どうでもいい人間に対して好意を持ってる扱いをされて散々弄られたこともありました。何もかもが下らない。真に私の想い人をノーヒントで当てた人間は小中高通して一人だけでした。お前ら何も見えてなかったんだな。ド阿呆が。
急に何でこんな話をしたかと言いますと、端的に言うと私がアイマス、もとい二次元アイドルに救われたきっかけがこれだったからです。
ラブライブにハマったのは精神が不安定だったとき、というお話は過去に何度もしています。不安要因の一つが失恋だったことも。この一件から、上記のクソみたいな質問に対しては「いたけど振られた」の一言で全て躱せるようになりました。最初からこうしておけばよかったな。
南ことりちゃんに落ちたきっかけはアニメ1期7話のとあるシーンなのですが、あの瞬間から「南ことりというキャラクターが好きだ」ということを公言し始めました。
その時、その事実を誰も気にしなかったことが私にとっての救いになりました。
お前ら、あんなに人様の心中に迫ろうとしてたのに、俺の心を射止めたキャラクターには興味ないんだな。
安心したよ。
「好き」を堂々と振りまいても、誰も何も気にしない世界。誰が何を好もうと嫌悪しようとどうでもいい世界。
私は、そんな世界に、確かにこの時救われました。
アイマスに手を出し、色々な方々と知り合い、色々な「好き」の形を知りました。担当を増やした誰かには祝福を。誰もからかったりしない、そんな世界を知りました。
「好き」を叫ぶって、こんなに気持ちの良いことだったのか。
君の言葉は「好き」って気持ちが伝わる、と最近友人に言われました。その言葉であの日救われた自分が正しかったんだなと、今ならそう思います。誰かに好きを伝えらるようになれてよかった。その言葉がシンプルに嬉しかったです。
そんなことを思ったデレステ6周年でした。智絵里の抜擢はシンプルに嬉しかったな。
いびつなコンテンツですが、これからも愛していきたいものです。
あとは、唯一の想い人に直接、あの時言えなかった「好き」を伝えられたら、もう悔いは無いなあ。